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ニキビについて

2019年4月 ニキビのLED治療

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昨年度はニキビに関して、季節ごとの症状や予防などをご説明しました。今回は最新のニキビ治療についてお話しします。

最先端のニキビ治療として、LED照射によるものです。LEDはご存じのとおり、照明や携帯電話、テレビなどのモニターなどに広く使用されており私たちの生活に欠かせない存在になりつつあります。アメリカなどで今も研究されていますが、ニキビなどの皮膚疾患治療にも役立つことが分かり、日本でも多くの皮膚科が取り入れ始めているそうです。しかもLEDを使用した治療は、肌への負担が少なく薬などで起こる副作用もない為、とても安全な治療法として人気を集めています。

様々な色を作り出せるLEDですが、ニキビ治療に有効だといわれているのが青色と赤色この2色だそうです。青色のLEDはニキビの原因となるアクネ菌を殺菌する効果があります。アクネ菌は、皮膚細胞を傷つける活性酸素を作り出すポルフィリンという物質を持っています。そこで青色LEDを照射することにより、アクネ菌を死滅させポルフィリンを消滅できます。また青色LEDには皮脂の分泌を抑える効果もあるそうです。ニキビを治療するだけではなく、その後、ニキビの発症予防が期待できます。次に赤色LEDですが、こちらは免疫細胞を活性化させ炎症による赤みを緩和させる効果があることが分かっています。ただし速攻性はないので、青色LEDまたはその他ニキビ治療と併用させることが多いようです。この2色の他に、今後治療に有効ではないかといわれているのが、黄色LEDです。黄色LEDは細胞の修復機能を助ける効果があるのではと期待されており、研究が続けられています。ニキビ治療に使用できるようになれば、ニキビ跡の修復など様々な効果が期待できるのではないでしょうか。

LEDでのニキビ治療は医療機関だけでなく、家庭用LED美顔器としてインターネットで販売されています。価格は2千円~10万円と幅広いですが、医療用との認定を受けているかどうかはよく調べる必要があるかもしれません。症状が重い場合は、やはり一度皮膚科医に相談することをお勧めします。

様々な用途で活用されているLEDですが、光の色によって波長が異なると肌への浸透の深さなどが違ってくるそうです。だから青色と赤色以外の色も、その他皮膚疾患の治療に役立っています。今後の研究でさらに効果的な機能が発見されるかもしれません。

2018年12月 冬のニキビ

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ニキビは汗をかくことが多い季節に増えると思っている人が多いのでは?20代以降に出来る大人ニキビは、冬に出来やすくまた増えてしまうことがあるのです。
気温や湿度が低くなる冬は、肌の乾燥がニキビを出来やすくする原因の1つです。
エアコンなどで部屋の空気が乾燥するのはもちろんですが、こたつや電気カーペットも身体の水分を奪っていくので注意が必要です。
冬の空気の乾燥は肌へダメージを与えてしまいます。冬は肌の水分が蒸発しやすく、肌の状態を守っているバリア機能が低下しやすくなります。
肌の乾燥状態が続くと、肌の表面だけでなく角質層も水分が不足してカラカラ状態になり、肌を乾燥から守るために角質が厚くなり肌の柔軟性は低下し、毛穴に皮脂や汚れが溜まりやすくなります。
さらに肌から水分の蒸発を防ぐため、皮脂が多く出ることもあります。皮脂が増えてしまえば、毛穴が詰まりやすく二キビが発生しやすくなります。

また体が冷えることによって、ニキビが増えることもあります。
女性は冷え性の人が多いです。
特に冬は、手や足など体の末端部分が冷たくなり辛いという人も多いです。
こうした冷えも、ニキビが出来やすくなる原因を引き起こします。身体が冷えると血流が滞り、温かい血液が身体の末端部分まで行き渡りにくくなります。
そうなると肌に必要な栄養素が肌に届かないだけでなく、老廃物の排出も出来にくくなります。栄養不足の上に老廃物が残ることで、ニキビもできやすくなります。
さらに冷えは自律神経を乱しホルモンバランスを崩しやすくします。
女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが乱れ、男性ホルモンが多くなると、皮脂を増やし肌が硬くなりニキビができやすい肌になるので注意が必要です。

寒くなるとどうしても部屋に籠りがちになり、身体を動かす機会が少なくなります。
そして冬は様々なイベントが開催されます。
忘年会や新年会クリスマスやお正月と、アルコール摂取や御馳走などを食する機会が増えます。
栄養バランスの偏りと運動不足で血流が悪くなり新陳代謝が滞ります。
これもニキビが出来る原因になります。

肌の乾燥を防ぎ、新陳代謝を促すことでニキビを出来にくくなります。
通常使用している化粧水より保湿力の高いものをお勧めします。
特にニキビが気になる人は、保湿力が低いニキビ用化粧水を控えた方が良いと思われます。
家や職場で湿度を60~65%に保つ為、加湿器を使用するのも有効です。
加湿器が無い場合、部屋に濡れタオルをかけておくのもお勧めです。
夏場に比べて冬は汗をかかず熱中症の心配がないので水分補給量が少なくなりますが、お肌の為に水分はこまめに摂るように心がけましょう。
それでもニキビが悪化する場合は、皮膚科の医師にご相談ください。

2018年6月 「汗とニキビの関係」

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間もなくジメジメとした梅雨の季節が到来します。梅雨から本格的な夏にかけて汗ばむ気候が続きます。
汗をかくとべたつきが不快に感じ、さらにお肌に特にニキビに悩む方々には、ニキビに悪い影響がでるのでは?と不安になることもあるのではないでしょうか?

今回は汗がニキビに影響するのか?を考えていきます。
結論を言うと、汗そのものは実はニキビを作り出したりはしません。
汗が直接の原因になる皮膚疾患は「あせも」です。

しかし汗の種類によっては、ニキビを悪化させる原因を含む場合があります。
汗の主成分は体内から分泌される水分がほとんどですが、質の悪いベトベトした汗には皮脂や老廃物が多く含まれているため、それらが毛穴にたまり、毛穴詰まりを引き起こしてしまうことがあります。これがニキビに発展します。

またかいた汗をそのまま長時間放置していると、お肌が弱酸性からアルカリ性になり、アクネ菌や黄色ブドウ球菌といった雑菌が繁殖しやすくなり、炎症をおこしやすい状態になってしまいます。これがニキビを悪化させます。
汗をかくとお肌の角質層に汗がたまります。そこでふやけた角質がはがれやすい状態となり、これがエアコンによる乾燥と頻繁に繰り返されることにより、はがれやすさに更に拍車がかかってしまうそうです。
通常のターンオーバーの周期を超えてこの状態が進むと、新しい角質が十分育っていないのにも関わらず、現状の角質がはがれてしまい、未発達で痩せた角質がお肌を守ることになります。
未熟な角質ですから十分機能できずお肌を支えることもできないため、皮膚も毛穴もゆるみます。
そこに皮脂がたまりやすくなり、ニキビの原因となることもあります。

しかし、石鹸や洗顔料などで頻繁に洗浄すると、本来必要な皮脂が流されてしまい乾燥し肌環境を悪化させる恐れがあるので、シャワーや濡れたタオルなどで優しく汗を拭きとることが良いと思われます。
制汗スプレーなども使用も効果があるのではないでしょうか?その場合はご自身の肌質に合ったものを選びましょう。

夏は海や山など様々なレジャーを楽しめる季節です。汗のケアを万全にして、ニキビ対策に心がけながら楽しんでください。

2018年3月

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ニキビは皮脂腺の慢性的な炎症で、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」という皮膚の疾患です。

毛穴の入口がなんらかの理由で、皮脂が排出しきれずつまってしまうことが原因で起こります。つまった皮脂が酸化し、アクネ菌が増殖することで炎症が悪化します。アクネ菌は毛穴の常在菌(肌のバランスをコントロールし、正常に保つために必要とされる菌)で、思春期以降ブドウ球菌と同様男女問わず誰の皮膚にもほぼ100%住みついている細菌です。

アクネ菌は皮脂を好み酸素を嫌います。皮脂が溜まり毛穴をふさいでしまうと、このアクネ菌がもっている性質が〝にきび〟を発症させ、悪化させる大きな原因になります。しかもアクネ菌は、身体のどの部位に均一に存在しておらず、主に皮脂分泌量が多い部位に多く住み着いています。

そのため、皮脂や汚れで詰まった毛穴はアクネ菌にとって格好の住処となり、増殖を促し活動が活発化します。アクネ菌は皮脂を分解し脂肪酸を作り出しますが、この脂肪酸が〝にきび〟の赤みに大きく影響していると考えられています。

思春期を迎える10代の肌は、新陳代謝が活発で皮脂分泌も成人と比べ多くなります。だからニキビができやすい肌環境になりがちです。肌を清潔に保つため洗顔をこまめに行い、毛穴に詰まった皮脂汚れを取り除くことが大切です。しかし、ニキビができる原因は物理的な肌環境を改善するだけでは改善されないことがあります。明確に原因は未だ解明されていないそうですが、暴飲暴食やストレスなど様々原因が考えられます。特に多感な

10代は心身ともに成長期にあり、子どもと大人の狭間で揺れ動きホルモンバランスを崩すこともあります。また春先は大きく生活環境が変化する時期です。進級進学など交友関係も大きくまた家族との関係も微妙に変化します。一年中の最もストレスのかかる季節ではないでしょうか?必要以上に外見を気にする年代でもあり、ニキビができる事でもさらにストレスを増幅してしまう可能性もあります。生活改善やスキンケアなどの対策で、効果が見込めない場合は、皮膚科への受診をお勧めします。

もしかすると、そのストレスを少しでも軽減できるように「ニキビ占い」が誕生したのかもしれません。異性を意識し始める年代でもあり、出来たニキビの部位別に異性との距離をはかり、一喜一憂してワクワクドキドキ感を楽しんでニキビへの憂鬱を軽減しているのかもしれません。

  • 想いニキビ:おでこ
  • 想われニキビ:あご
  • 振りニキビ:左頬
  • 振られニキビ:右頬
  • 両想いニキビ:鼻の頭

※諸説あります