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皮膚科

2018年6月 夏にご用心「虫刺されと皮膚トラブル」

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春に目覚めた虫たちが活発に活動する夏がやってきます。
虫には人に害を及ぼすものも存在します。
カ、ブヨ、ダニ、ハチなどは人間の皮膚を刺し、咬み、または人間の血を吸うことによって痛み、かゆみ、赤み、腫れなどが生じます。

虫刺されには、虫の種類や刺された人の体質などにより、紅斑・じんましん・ショックといった症状がすぐに出る場合(=即時型反応)と、紅斑・丘疹・水ぶくれが1~2日後に出る場合(=遅延型反応)とがあります。
症状のあらわれ方はそれぞれが違いますが、共通するのはかゆみや痛み、赤みを伴う腫れです。
虫が皮膚を刺したり咬んだりした際、虫が持っている毒成分・唾液成分が抗原(アレルゲン)となってからだの中の抗体と反応し、ヒスタミンなどのかゆみの原因物質が分泌されてかゆみや炎症などの皮膚炎を引き起こします。
つまり多くの虫さされは、虫の毒成分などに対するアレルギー反応の一つです。

また、毒成分が注入されるときの物理的な刺激そのものによっても、炎症が生じます。
このような症状は年齢や刺された頻度、体質による個人差が大きいものですが、一般的にアレルギー体質の人は症状が強く出るといわれています。
ハチなどに刺された経験のある人が再び刺されるとアナフィラキシーショックを起こし最悪の場合死に至る場合があるので注意が必要です。

体質や年齢が嵩むにつれ、虫刺され後が消え難くなる場合があります。
一般的に言われるように、傷口から細菌感染を起こす可能性があるため触ったり掻きむしったりせずに早めに虫刺され用の軟膏や張り薬などで対処するのが有効でしょう。
ハチやマダニ、ヒアリ以外に、ムカデやヒル、ブヨなど注意が必要な虫はさまざまです。
長袖、長ズボンで肌の露出を避け、防虫スプレーを活用するなどの予防が大切です。
また、虫さされ薬や、虫が嫌う柑橘系のキャンドル(アウトドア用)、毒や毒針を吸い出すポイズンリムーバーなども携帯したほうがより安心して、アウトドアを楽しみましょう!

2018年3月

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春から初夏にかけて発症する肌のトラブルといえば花粉皮膚炎が多くみられます。花粉皮膚炎は肌のバリア機能の低下により、炎症が起こっている状態です。おもな症状には、

  • 目や鼻の周りの肌の色が変化する
  • ニキビのような赤い細かい発疹がでる
  • マスクなどが擦れる肌がヒリヒリする
  • 頬などが白く粉が吹いたようになる

があり、症状がひどい時期には、メイクが出来ないのはもちろん基礎化粧品すら痛みで使えない事もあります。春先は気温や湿度が変化しやすく、乾燥しやすい時期のため肌が敏感に反応してしまう可能性があります。花粉によって引き起こされる他の症状(くしゃみ鼻水、目のかゆみ)などでも目や鼻の周りをこするために摩擦で炎症を引き起こします。特にアトピー性皮膚炎の方は花粉皮膚炎との合併により症状がひどくなることがあります。

花粉皮膚炎は、圧倒的に女性が発症することが多いようです。男女比では1:9の割合だともいわれています。これは皮脂分泌量の違いと、肌の強さからかもしれません。

花粉皮膚炎の対策ですが、外出時にはなるべく花粉が肌にふれないようにメガネやマスクで肌を覆いましょう。またこの時期だけ赤ちゃんにも使える敏感肌用の基礎化粧品に変えるのも良いかもしれません。洗顔時には、メイク落としクレンジングなど肌を摩擦する物を極力控え、石鹸をよく泡立てて優しく洗いましょう。石鹸の泡でもヒリヒリする場合は、ぬるま湯のみで洗いましょう。しかしセルフケアで症状が改善せずまた悪化する場合は、やはり速やかに皮膚科への受診をお勧めします。

さらに、花粉皮膚炎だけでなく、全ての花粉症患者の10%ほどが果物・野菜アレルギーになる方がいるそうです。これは、身体が摂取した果物や野菜を花粉と勘違いし、攻撃する為と言われています。花粉の種類によってアレルギーを引き起こす果物・野菜は違いますが、多くの方々の花粉症の原因となっているスギ花粉で引き起こされる可能性があるものはトマトだそうです。その他の花粉でもメロンやマンゴー、ジャガイモなど、種類によって違いますので専門機関または皮膚科で相談してみるのが良いでしょう。花粉症の方は、果物・野菜を摂取する際には、気をつけて下さい。

しかしながら、春から初夏は新緑が輝き生命が躍動し、日中の気温は暑すぎず寒すぎない一年を通して最も気持ちの良い季節の一つです。花粉対策を万全にし、麗らかな季節を楽しんでください。